Windows Subsystem for Linux(WSL)インストール

Windows Subsystem for Linux(WSL)インストール

Windows 10 上で仮想環境を構築するにはHyper-Vがありますが、Windows 10 Pro向けです。今回はWindows 10 Home edition で使用できるWindows Subsystem for Linuxをインストールしてみます。

1.Windows Subsystem for Linuxの有効化

  • スタートボタンを右クリックして、[アプリと機能]を選択
  • 右上にある[プログラムと機能]クリック

  • プログラムと機能の左側の一覧から、[Windowsの機能の有効化または無効化]をクリック
  • Windowsの機能の一覧から[Windows Subsystem for Linux]にチェックを入れる

  • (再起動)

2.開発者モードの有効化

  • スタートボタンを右クリックして、[設定]を選択
  • [更新とセキュリティ]を選択
  • 左側の一覧から[開発者向け]を選択
  • [開発者モード]にチェック

3.ubuntu入手

  • スタートからMicrosoft Storeを起動し、ubuntuを検索

  • 任意のバージョンを選択し、[入手]クリック

  • スタートボタンからUbuntuを起動し、ユーザー名、パスワードを入力してください。

入力後は

をお忘れなく

コマンドでエクスプローラーを再起動する

コマンドでエクスプローラーを再起動する

Windowsでエクスプローラーが固まり、タスクマネージャーも起動しなくなった場合
コマンドプロンプトで再起動できます。

コマンドプロンプトでエクスプローラーの強制終了と再起動

強制終了

起動

mac(El Capitan)のSIPを変更する

mac(El Capitan)のSIPを変更する

El Capitanでは、System Integrity Protecton (SIP)というシステムプロセスやフォルダを保護する新機能により、セキュリティが強化されました。
ただし、この機能で動作が制限されてしまう事があります。今回はSIPをoffにする方法です。

SIPの確認

SIPを変更

1.リカバリモードで起動する

command + r を押しながらMacを起動します。

2.コマンドを打つ

ユーティリティ -> ターミナルで、ターミナルを開き、

入力後、再起動します。

SIPの再確認

csrutilコマンドで再確認します。

SIPをoffにするともちろん脆弱性が高くなります。むやみにoffにせずに自己責任でお願いします。

mac(El Capitan)の開発環境をコマンドで作成する

mac(El Capitan)の開発環境をコマンドで作成する

新しいmac(El Capitan)に機械的に環境を作成したいとき、ansibleを使いましょう

ちなみに、El Capitanはyosemiteからアップデートした場合、色々な不具合があると散見しています。
クリーンインストールを推奨します。

xcode コマンドラインをインストール

権限の変更

brewのインストール

公式サイト
より

※インストールコマンドはよく変わるので公式サイトを確認してください

インストール後にbrewをアップデートします。

ansibleのインストール

brewインストール後にansibleをインストールします。

ansibleインストール後に確認します。

準備

playbook.yml

以下をplaybook.ymlに記載

インストール

インストールします。

黄色や赤字が出たら構文やインストール対象をコメントアウトして再度実行して下さい。

mysqlダンプデータからテーブルごとに切り出したダンプデータを作成する

mysqlダンプデータからテーブルごとに切り出したダンプデータを作成する

切り出しファイルの行数を算出

まずgrepを使用してmysqlのダンプデータからテーブルごとのDDLからDMLまでの行数を抜き出します。

ファイル切り出し

tbl_hのdumpファイルを切り出したいとき、
1562行目から次のDROP分の1行前の2941行目を切り出せばできます。

このとき、

とすれば1562行目から2941行目のdumpファイルが作成できるのですが、ファイルが大きいとCPU使用率が高く、なおかつ時間がかかります。

高速ファイル切り出し

(2941 – 1562 + 1 = 1380)
とすると高速化され、なおかつCPU使用率も高くありません。

高速ファイル切り出しのシェル登録

ただ、headを使用すると切り出す行が何行あるかの計算をしなくてはならないので面倒です。
そんなときは、

を.zshrcなどに登録しておくことで

とすれば、5行目から7行目の3行分が切り出せます。

Raspberry Piのimgをバックアップする (OSX)

Raspberry Piのimgをバックアップする (OSX)

Raspberry Piをディスクにインストールしてもパッケージリストの更新などで時間がかかります。
バックアップが適時欲しい所です。

ddコマンドを使ってもよいですが、コマンドだと時間が掛かるのでディスクユーティリティでバックアップします。

1.ディスクアンマウント

まずディスクをアンマウントします。

2.バックアップ

対象のSDカードを選択し、「新規イメージ」を押下後、任意の場所に保存します。

Raspberry Piでパッケージなどをアップデートする

Raspberry Piでパッケージなどをアップデートする

パッケージ更新

パッケージの更新は、以下のようなコマンドを入力します。

sudo apt-get upgradeはかなり時間がかかりました。
sudo rpi-updateも少し時間が掛かったので、

として、1時間程度散歩するのもいいかもしれません。

Raspberry Piで最低限のセキュリティ設定をする

Raspberry Piで最低限のセキュリティ設定をする

  • rootパスワードの変更
  • これからアクセスするユーザーの追加とsudoを使えるように設定
  • デフォルトのpiユーザーのsudo権限削除
    をしていきます。

rootパスワード変更

と入力し、rootのパスワードを設定します。2回入力して下さい。

結果:

新しくユーザーを追加する

altersというユーザを作る場合は

です。
パスワードを設定した後Full Nameなど聞かれますが、Enterで問題ありません。

結果:

作成したユーザでsudoを使えるように設定する

altersというユーザーで、sudoを使えるようにsudoグループに追加します。

結果:

ログインと、sudoが使用できるか確認しましょう。

piユーザーでsudoを使用不可にする

piユーザーをsudoグループから削除します。

piユーザーはsudoにパスワードが必要ない設定になっているので、その設定を無効にします。

ここまで終わったら、一旦ログアウトしてログインし直して、sudoができないか確認しましょう。

初めてのRaspberry Piへのログイン

初めてのRaspberry Piログイン

初期アカウント

初期アカウントでログインします。
初期アカウントは

入力箇所 入力値
user pi
password raspberry

です。

sshで接続する場合、

となります。

Tips.

sshでリモート接続する場合、サーバサイドでipアドレスの割り当てを確認する必要があります。
サーバのコンソールで、

にて、どのipアドレスが割り当てているのか確認しましょう。

のように出たときは、

で、接続できます。
パスワードを求められますが、初期パスワードを入力して下さい。